
柴犬はぬいぐるみではない
柴犬と生活していくうえで必要となるのは、柴犬とはいったいどんな動物なのかを知っておくことです。柴犬は何を考え、どう望んでいるのか。そんな彼らの心理を、ここで代弁しようかと思います。
まず、愛玩動物からの脱却を頭に入れておく必要があります。柴犬をペットとして、ぬいぐるみ的に扱うのはもうやめましょう。たとえば、自分の気分しだいで、ぬいぐるみを可愛がるように柴犬を扱う。そうかと思えば、気分が落ち込んでいるときは、部屋に閉じこもって散歩にも連れ出さない。こうなると、柴犬は混乱してきます。
柴犬はいかに人を信頼して、甘えればいいのか、わからなくなってしまうのです。柴犬に対しては、本物の愛情を注ぎたいものです。本物の愛情とは、気分にまかせて可愛がるのではなく、つねに「おまえが好きなんだよ」と、確固たる愛情を持って接することです。こうすれば、落ち着いた柴犬に成長していきます。
柴犬の喜びはパートナーの喜び
柴犬の生きがいの一つは、オオカミ時代そのままに群れの仲間から自分が認められることです。自分の存在を認められること、というのは、ほめられたときに強く感じます。
たとえば、狩りをするとき、勇敢に振る舞えば、仲間たちは「おまえは立派な奴だ」と感心します。この賞賛が、柴犬にとっては大きなごほうびになるのです。
現在では、群れ仲間は人であるあなたです。だから、柴犬がしつけを守ったときには、大いにほめてください。あなたが喜べば、柴犬は幸せいっぱい、幸福感に満たされるのです。
私はここでも、人と柴犬の共通点を覚えます。人も柴犬も、集団で狩りをしていました。両者はともに、危険な場面を迎えたとき、こう自覚したに違いありません。「ここで自分が獲物に飛びかからないと、群れ全体に食べ物を分け与えることができない」と。犬の群れ社会は、ときとして人間社会にきわめて似てきます。だからこそ、柴犬は人の最良の友になり得るのではないでしょうか。
しつけは根気よく
柴犬は六か月を過ぎれば、メスの柴犬なら初めての発情期を迎え子犬時代は終了します。では、心のほうはどうでしょか。
「三つ子の魂、百まで」と、よくいわれます。これは、まさに柴犬にも当てはまります。それぞれの柴犬の個性、その柴犬ならではの性質は、やはり六か月頃までには大枠は決まり、生後二年ほどで完成されます。
しかし、だからといって、幼いときの性質が死ぬまで変わらないとはいいきれません。柴犬の性質の変化を、一本の樹で想定してみましょう。太い幹に当たるところは、生後六か月頃にほとんど決まります。それから二年間までに、枝や葉が伸びてくるのです。では、その後、人は柴犬にどう接すればいいのでしょうか。
人間だって、若いときよりも年をとってからのほうが、いい男性や女性になる場合があるものです。柴犬も、死ぬまでには花を咲かせたいです。人に生涯教育があるように、パートナーは自分の柴犬の個性を育むつもりで、根気強くしつけたいです。
私白身、我が家の柴犬をたまに「バカ犬」と思うこともあります。けれども、生涯つき合う覚悟はできています。我が家の柴犬もまた、私を「バカ人間」と思っているかもしれません。しかし彼女も生涯にわたって私とつき合う覚悟はできているのではないでしょうか。
柴犬の個性に寛容になる
人と柴犬がうまく暮らしていくためには、両者が心がけるべきことがあります。まず、柴犬は未知の人間社会に入ってくるわけですから、人がいろいろなルールを犬に教える必要があるのです。
たとえば、待つべきところでは、「待て」と指示します。こういったルールを、柴犬は覚えなくてはなりません。途中、失敗は何回もありますが、そのときに、「こいつは頭が悪い」と、突き放すべきではありません。それはそれで、柴犬の個性なのですから。柴犬それぞれのいろいろな性質、癖を受け入れ、ともに暮らしていこうと考えるべきなのです。
それに、訓練の覚えが悪い柴犬は、頑固な性質の持ち主で、身につけるのに時間がかかるにせよ、結局は「待て」などができるようになります。覚えが悪い柴犬ほど、いったん覚えてしまうとなかなか忘れないのです。
だから柴犬がルールを身につけるまでに、人ができることといえば、寛容になることです。おおらかな気持ちで柴犬を受け入れ、仲よく暮らしたいものです。
なぜ我が家の愛犬が良い子になれたのか
ハッキリ言って、我が家の柴犬も初めはどうしようもない「ダメダメ犬」でした。
人や他の犬に唸るし、吠えるし、トイレは覚えないし、色んな物を破壊しまくるし、ドッグランに行けば「何だよ、柴犬来るなよ」的な感じがヒシヒシと伝わってくるほどでした。
そんな「ダメダメ犬」が、みんなから「柴犬なのになんて賢いんだ!」とまで言われるようになりました。結局、お利口な犬になるかならないかは犬の問題ではなく、しつけの仕方の問題だったんですよね。
ダメダメな私(と我が家の柴犬)が劇的に変われたのは、「イヌバーシティ」という教材のおかげです。この教材と出会わなかったらずっとダメダメ飼い主とダメダメ犬だったでしょう。
「イヌバーシティ」の公式サイトの動画を見たり、利用者さん達の体験談などを見るとわかるんですが、「我が家の柴犬以上のダメダメ犬」までもがお利口になっているんです。たくさんのダメダメ犬がお利巧になっているのが確かな教材の証です。
イヌバーシティは愛犬の問題行動を何とかしたい、今以上に愛犬と豊かな生活を送りたいという人にオススメのしつけ教材です!
しつけ教室に通ったり、預託訓練をお願いするよりもずっと効果的で、はるかに安くしつけが完了しますよ!
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