柴犬 一緒 遊び

柴犬と一緒にできる遊び 【柴犬の正しい飼い方としつけ方】
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人と柴犬が楽しめる遊び

 

室内や庭で人と柴犬が一緒に遊べば、お互いに運動不足や欲求不満が解消されます。柴犬は犬同士で遊ぶことも好きですが、それ以上に人と遊びたがります。なにしろ、人間は間合いのとり方がうまいからです。ボールをどこかに隠し、柴犬が探している間にとってきて、いきなり顔の前に出すと柴犬は大喜びします。

 

人間の遊びを工夫する能力は、非常に高いのです。それを知っている柴犬は犬同士でじやれ合うだけでは満足できません。人と遊びたいのです。人のほうも、柴犬と遊んでいると楽しいです。柴犬は真剣に遊びにとりくんでくれるからです。人間のように、適当にやりません。

 

綱引き

 

柴犬と一緒に行なう遊びで注意したい点は、人間側がむきにならないことです。たかだかゲームなのだから、人が本気になって力を振り絞る必要はありません。とくに、この綱引きは勘違いしないようにしてください。運動会のように、「用意、始め!」といって、人は顔を真っ赤にして引っ張り、柴犬も負けじと、くわえた綱引き用のオモチャやロープをぐいぐい引き合う。これでは、遊びになりません。

 

そもそも、勝ち負けを決定するような類いは遊びとはいえません。この綱引きを、「最後は人間側が勝って、こちらがリーダーだと示しましょう」と、勧める意見もあります。私には、この前提が妙に思えるのです。遊びは勝負事ではないので、必ず人が「勝つ」必要はないと思います。その過程を楽しみ、締めくくりを人間側がきちんと行なえばいいと思います。

 

たとえば、人がグイッとロープを引っ張り、次にはちょっとゆるめてやるのです。柴犬は、この駆け引きが面白くてたまらないようです。足を踏ん張って、こちらがロープをたるませると同時に、夢中になって引き始めます。

 

ただし、柴犬が興奮状態になり、うなるようだったら、「これで、おしまい!」ときっぱりいい渡します。遊びを中止するのです。とくにオスの柴犬は闘争心をあおられやすいため、人間がコントロールする必要があるのです。また、綱引きは力の弱い女性には向かないかもしれません。もちろん、大型になった柴犬は誘わない方がいいでしょう。こちらが腰を痛めてしまいます。

 

隠れんぼ

 

パートナーの後をいつもついてくる柴犬を相手に隠れんぼをするのは、難しいかもしれません。

 

その場合は、あなたがソファーの後ろなどに隠れている間に、だれかに頼んで柴犬を部屋の外に待機させましょう。そして、「おいで!」と呼んで、探させます。よほど広い部屋でない限り、犬は嗅覚も聴覚も人間よりだんぜん優れているので、簡単に見つけてしまいます。探し出したら、「いい子だ」とほめてやれば、この遊びは「おいで」(あるいは「来い」)という基本訓練のいい準備段階になりそうです。

 

隠れんぼは、庭でもできます。柴犬と一緒に歩き、ちょっとしたすきに物陰に隠れる。柴犬は「あれっ?」と不思議そうな顔をして、ときには実際に首をかしげて、あなたを探し始めるでしょう。

 

先の綱引きで急に力をゆるめたり、この隠れんぼで突然、姿を消したりといった変化の意外性が柴犬を楽しませるのです。

 

ボール遊び

 

部屋の中でもボール遊びをすることができます。スペースの問題上、投げるのが難しい場合は、床にボールをころがしましょう。柴犬はそれでも、狩猟をしている気分に浸れます。柴犬がボールを追いかけ、くわえたら、「持って来い!」と呼び寄せます。ついで、そのボールをまたころがすのですが、なかなか口から離さない柴犬は多いものです。

 

我が家の柴犬も、そうです。テニスボールの場合は、「ちょうだい」といえば、すぐに渡します。それよりもっと好きなボールだと、白目でにらんで「いやだ」と、しぶります。私にボールを返さなければ、遊びが続かないというのに我が家の柴犬もけっこう抜けていると思います。この瞬間のことしか、頭に浮かべられないからですね。今は、ボールをくわえていたい。だから、渡したくないのです。

 

しょうがないので、厳しい口調で「出せ!」と命令します。こうすれば、いやいやながらでも、口からボールを落とします。私かそれを拾ったとたん、次にはどこヘボールが行くか、待ちの体勢に入ります。そのときは、じつに真剣な顔をしています。

 

「出せ!」と命令するまでは2つのボールを使っていました。柴犬が口から離さなければ、別のボールをころがして、そちらへ注意を引き、口の中のボールを落とさせようと狙ったわけです。柴犬にとって、ボールは追跡したい獲物です。人間には同じ形、同じ大きさの二つのボールでも、あらたに自分から逃げていく獲物(ボール)を見ると、つい衝動にかられて、追いかけたくなるのです。口の中のボールのことはすっかり忘れて。

 

ところが、実際にはうまくいかなかったのです。柴犬も葛藤することがある、と発見したのも、そのときでした。柴犬はボールをまだくわえていたいし、目の前でころころ動いているボールも欲しい。そこで、とりあえず口にボールを一個入れたまま、追いかけていき、「どうしよう…」と悩んでしまうのです。ボールをじっと見つめて、うろうろするのです。

 

結局、2つとも欲しいから、口を開きます。と、ボールがポロッと落ちます。急いでくわえて、今度はこっちのボールも口に入れようとします。また、ボールが1個、こぼれ落ちます。2つのボールが、口に入りきるわけがないのにです。

 

次には、直接、自分の于で、柴犬の口の中のボールを握り、とり戻そうとしました。しかし、これもあなたには勧められない方法です。柴犬はとられまいとして、ボールを何度も強くかみ直します。その拍子に、ガブッと手をかまれてしまったのです。柴犬に悪気はありません。たんなるアクシデントです。口の中に手を入れるのは危険だということを、私は予測できなかったわけです。

 

最後には柴犬にとっての最高のごほうび、食べ物を使って「出せ!」を教えることにしました。犬用のチーズを少量、柴犬の前に見せます。とうぜん、柴犬は食べ物のほうに気が向くので、ボールを口から離して食べようとします。

 

その瞬間を逃さず、「出せ!」ときっぱり命令します。そして、ボールを落としたら、「よくわかったね」とほめながら、チーズを与えます。これをくり返せば、食べ物がなくても、「出せ!」というだけで、渡すことを覚えていきました。

 

それほど好きではないテニスボールなのに、柴犬に「ちょうだい」といっても、くわえて離さないことがあります。なぜなら、追いかけてほしいからです。「ボールが欲しいなら、こっちへ来て!」と、柴犬は嬉々として逃げ回ります。私もふざけて、ついて行きます。柴犬と遊んでいると、人間はときには子どもに戻ることができます。

 

プロレスごっこ

 

父親と幼い息子は、時にプロレスごっこをしてスキンシップをはかります。それは柴犬にも応用できますし、子どもの場合と同じようにとても喜びます。なにしろ、大好きなパートナーと身体ごとふれ合えるのだから、有頂天になります。

 

しかし、唯一の欠点は、興奮しすぎることです。だから、短時間にとどめたいです。そして、出張などで何日間か離れていたあとに再会したときなど、特別のお楽しみの遊びとしてもいいでしょう。

 

私の場合、柴犬とロープで引っ張りっこをしてから、格闘の真似をします。あお向けになった犬の上に乗って、押さえ込みます。ちょうど柔道の寝技のようにです。

 

すると、柴犬は私の身体を押しのけようと両手両足に力を込めて、突っ張らせ、スルッと抜け出そうとします。それを阻止してから、「これで、おしまい」と、早めに打ち切ります。

 

遊びを切りあげる

 

柴犬にも、物事には始まりがあり、やがて終わりがあることを教えましょう。

 

柴犬にすれば、パートナーとずっと遊んでいたいはずです。しかし、人間のほうは時間の都合もあります。人間社会とは、そんなサイクルで回っているのだ、と悟らせるためにも、遊びの締めくくりとして「これで、おしまい」と必ずピリオドを打つようにします。

 

柴犬との遊びにも、メリハリをつけたいものです。柴犬の要求どおりにだらだらと遊んでいたら、わがままな柴犬になりかねません。お母さんが子どもをしつけるとき、「もう、おしまい」といって、さっさとオモチヤを片づけます。あの要領で、柴犬にもけじめを覚えさせるのです。

 

柴犬のほうに疲れてきたサインが見られたときにも、「これで、おしまい」と切りあげましょう。柴犬は真剣に遊んで身体をよく動かすので、体温が上がりやすいです。たとえば、ボール遊びで、柴犬がハーハーと荒い息づかいをして、ボールを渡さなかったら、「もう、いいよ。疲れたよ」と訴えている証拠です。そこで遊びは終了したいところです。

なぜ我が家の愛犬が良い子になれたのか


ハッキリ言って、我が家の柴犬も初めはどうしようもない「ダメダメ犬」でした。


人や他の犬に唸るし、吠えるし、トイレは覚えないし、色んな物を破壊しまくるし、ドッグランに行けば「何だよ、柴犬来るなよ」的な感じがヒシヒシと伝わってくるほどでした。


そんな「ダメダメ犬」が、みんなから「柴犬なのになんて賢いんだ!」とまで言われるようになりました。結局、お利口な犬になるかならないかは犬の問題ではなく、しつけの仕方の問題だったんですよね。


ダメダメな私(と我が家の柴犬)が劇的に変われたのは、「イヌバーシティ」という教材のおかげです。この教材と出会わなかったらずっとダメダメ飼い主とダメダメ犬だったでしょう。


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