
最高の友達にするための準備をする
家庭犬のしつけは、子育てに似ていないこともありません。とはいえ、育児の経験のない人は、自分が柴犬の親になることに違和感を覚えるかもしれません。ましてや、自分は柴犬のご主人とも思えない。柴犬と人は、対等の立場でいたい。そんな人は、こう心得ておきたいところです。柴犬の子育て(柴犬育て)とは、柴犬を最高の友にするために準備をすることだ、と。
柴犬が大草原の一軒家で、人と暮らすならともかく、込み入った人間社会の一員として生活していかなければなりません。その際、なにかというと吠える柴犬だったら、どうでしょうか。隣近所から、苦情が殺到するかもしれません。白い目で見られ、最悪の場合、柴犬を手放さざるを得なくなるかもしれません。
厳しいいい方をすれば、この責任は人間側にあります。柴犬を人間社会に適合させるべく、きちんと育てることに失敗したのですから。人が上手に柴犬を教育すれば、将来、柴犬はあなたにとって最高の友になり得ます。
すでに柴犬と暮らしている人の中で、柴犬の育児に失敗したと思っている方にも、アドバイスさせてください。柴犬の成長には、身体と心の二つの面があります。前者はきわめて短い期間になされるのに対して、後者は長い間、続いていきます。すなわち、柴犬の精神的な成長は成犬以降でも見られ、人の接し方しだいで、問題となる困った行動でも改善する余地は十分にあります。決して、あきらめないことです。もし、ムダ吠えやかみ癖に悩んでいる場合でも、それは多くの場合しつけの仕方を知らないだけなのです。
柴犬の子育て期間は、非常に短いです。一年にも満たないのです。犬種によって差はあるものの、性成熟に達するのは、早いものでは生後六か月頃です。この頃にはすでに妊娠できる身体、妊娠させられる身体に成長してしまいます。生後六か月を過ぎれば、肉体的には子犬とはいえず、少年少女と捉えることができます。育児期間は、そこで終了します。柴犬は本当に、アッという間にどんどん大きくなっていきます。大きくなってからでもしつけはできますが、なるべくならその短い期間に、しつけを集中して行なうようにしたいものです。
残念ながら、柴犬育ての途中で「やっぱり飼えない」と投げ出す人が多いのも事実です。それを防ぐには、こう思考を切りかえましょう。少なくとも、柴犬は10年以上、生きます。この期間、柴犬を「飼う」のではなく、「一緒に暮らしていく」と考えるのです。「飼う」と考えることは、柴犬に対する責任感を弱まらせます。ちょうどテレビを買いかえ、調子が悪いと店に交換を依頼するような手軽さを感じさせます。飼われた柴犬の自由は人間が握っているわけで、飼い続けるのも捨てるのも、人間の都合で決められかねません。
次に、散歩と食事について確認しておきましょう。一日に1〜2回は、散歩に出られるでしょうか。散歩と同程度に柴犬の生きがいとなっている食事も、用意できるでしょうか。
そして、独身でない人は家族の了承を得ておきたいです。世の中には、犬嫌いの人もいます。家族の一人がそうだったら、柴犬も幸せな生活を送りにくくなります。以上の三点にOKが出れば、柴犬とのハッピーな生活を始めることができます。
柴犬は室内で暮らしたい
「家庭犬」であるからには、当然、柴犬を家庭内に、すなわち室内に上げたいです。そうすれば、私たちは最高の友とつねに一緒にいることができます。精神的に快適だし、柴犬にとっても望ましいことです。
柴犬は病気や痛みに関して、人間と比較にならないほど辛抱強いです。そうでなければ、野生で生きのびられなかったでしょう。身体に痛みを覚えても、それを押し殺して行動しなければ、外敵にさとられ襲われてしまうからです。この我慢強さが、病気の発見を妨げています。その点、家の中で犬と暮らせば、身近にいるパートナーでなければ気づかない身体の変調を、察することもできるのです。
それに、柴犬自身の強い欲求もあります。柴犬は、慕う人間の近くにいたいのです。いつもべったり横にいたい、とまでは要求しません。しかし、庭では人との距離が遠すぎるのです。庭でさえも、柴犬は遠いと感じるでしょう。
たとえば、二匹の犬がいたとします。おうおうにして、小型大は室内に入れ、大型犬は番犬にしようと庭に鎖でつなぎっぱなしにしたりします。すると、庭にひとりとり残された犬は恨みます。自分の首輪につながれている鎖が行動の自由を束縛するし、人から隔離されたと感じるのです。犬の本音は、人との距離が1メートルほどのところにいつもいたいのです。
犬が、甘えん坊だからではなく、オオカミ時代の習性のせいなのです。オオカミたちは、眠るときでさえもそれぞれが近くにいて、数メートル間隔で横になって眠ります。犬にとって、人はまさにオオカミ時代の群れ仲間なのだから、近くにいたいと願うのです。
室内で暮らせば、とくに都市部でトラブルの元になる騒音公害を減らすことにもつながります。ムダ吠えです。この原因の一つはもろもろの欲求不満で、これはパートナーの姿がつねに目につく室内に迎えれば、かなり解消されます。人が近くにいれば、犬は精神的に安定してくるのです。
なぜ我が家の愛犬が良い子になれたのか
ハッキリ言って、我が家の柴犬も初めはどうしようもない「ダメダメ犬」でした。
人や他の犬に唸るし、吠えるし、トイレは覚えないし、色んな物を破壊しまくるし、ドッグランに行けば「何だよ、柴犬来るなよ」的な感じがヒシヒシと伝わってくるほどでした。
そんな「ダメダメ犬」が、みんなから「柴犬なのになんて賢いんだ!」とまで言われるようになりました。結局、お利口な犬になるかならないかは犬の問題ではなく、しつけの仕方の問題だったんですよね。
ダメダメな私(と我が家の柴犬)が劇的に変われたのは、「イヌバーシティ」という教材のおかげです。この教材と出会わなかったらずっとダメダメ飼い主とダメダメ犬だったでしょう。
「イヌバーシティ」の公式サイトの動画を見たり、利用者さん達の体験談などを見るとわかるんですが、「我が家の柴犬以上のダメダメ犬」までもがお利口になっているんです。たくさんのダメダメ犬がお利巧になっているのが確かな教材の証です。
イヌバーシティは愛犬の問題行動を何とかしたい、今以上に愛犬と豊かな生活を送りたいという人にオススメのしつけ教材です!
しつけ教室に通ったり、預託訓練をお願いするよりもずっと効果的で、はるかに安くしつけが完了しますよ!
どんなダメ犬でも劇的にいい子になる方法
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