食べ物で甘やかさない
先史時代というはるか昔に、柴犬の祖先であるオオカミは、群れを引き連れて人間の集団に近づいていきました。その目的は、何でしょうか。人間の集落近くにある食べ残しをいただこうと思ったのです。柴犬の食い意地が張っているのも、先祖代々、受け継がれている血筋のせいかもしれません。
自らの意思で接近してきたオオカミたちは、やがて人間の手伝いをするようになりました。残飯処理係のほかに、猛獣が忍びよれば、吠えて人間に警告し、番犬役もつとめました。もちろん、ご主人である人間と一緒に行なう狩りは、一番、得意とするところでした。
このように、古くから柴犬と人は食生活を含め、暮らしをともにしてきました。だから両者が食卓にそろい、和気あいあいと食事をとりたい要求は、ごく自然なものなのです。実際、パートナーのほとんどは、こと食事に関してはすごく甘いのです。なかには、柴犬に食事を与えてから、自分用の食事をつくる人もいます。これでは、柴犬は優遇されていると勘違いしてしまいます。将来、ボス気どりのアルファ症候群に陥りかねません。必ず人間のほうが先に一口か二口、食べたあとに柴犬に食べ物を与えてください。
柴犬の食生活に甘くなるのは、第一に柴犬の食欲が旺盛だからで、ごちそうをあげれば、喜んで食べてくれます。その姿を見るのは、楽しいです。きれいに平らげてくれることも、うれしいものです。日頃、わがままな柴犬でも、食事の時間ばかりは人に対して素直になります。なにしろ、おいしいものがもらえるのですから。人間のほうが優位に立つことになり、ついつい食べ物をたくさんあげることになってしまうのです。
それに、いくらでも食べられそうな顔をした犬を見ると、あと一口分ならいいだろう、とあっさり柴犬の食欲に妥協してしまうのです。これを「もう、おしまい」と、きっぱりいい渡すのは難しいものです。育ち盛りの子どもにおやつをせがまれて、拒否しにくいのと同様です。
ただし、犬の食生活をルーズにすることは、「善意の苦しめ」だと認識しておく必要があります。すなわち、無意識のうちに柴犬を苦しめることにつながるのです。食べすぎれば、遅かれ早かれ、太ってきます。肥満になれば、人の場合とまったく同じで、糖尿病や循環器系統の異常が発
生しやすくなります。また、身体が重いので足腰に負担がかかり、関節炎にもかかりやすくなります。食べ物の与えすぎは、柴犬の寿命を縮める、と心得ておいてください。
なぜ我が家の愛犬が良い子になれたのか
ハッキリ言って、我が家の柴犬も初めはどうしようもない「ダメダメ犬」でした。
人や他の犬に唸るし、吠えるし、トイレは覚えないし、色んな物を破壊しまくるし、ドッグランに行けば「何だよ、柴犬来るなよ」的な感じがヒシヒシと伝わってくるほどでした。
そんな「ダメダメ犬」が、みんなから「柴犬なのになんて賢いんだ!」とまで言われるようになりました。結局、お利口な犬になるかならないかは犬の問題ではなく、しつけの仕方の問題だったんですよね。
ダメダメな私(と我が家の柴犬)が劇的に変われたのは、「イヌバーシティ」という教材のおかげです。この教材と出会わなかったらずっとダメダメ飼い主とダメダメ犬だったでしょう。
「イヌバーシティ」の公式サイトの動画を見たり、利用者さん達の体験談などを見るとわかるんですが、「我が家の柴犬以上のダメダメ犬」までもがお利口になっているんです。たくさんのダメダメ犬がお利巧になっているのが確かな教材の証です。
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